生命

爬虫類を飼っています

その餌用にコオロギも定期的に飼ってきます

中には、餌であるコオロギ自体の飼育をする人もいて

で餌食べるペースが結構早いから

その場合、爬虫類を飼っているのかコオロギを飼っているのか

難しくなるぐらいです

だから僕は餌用にコオロギを飼ってきて餌としてあげながら

コオロギには特に餌は与えません

暖かい季節だと1ヶ月ぐらいは持ちます

寒い時期になるとコオロギ自体が寒さですぐに死んでしまいます

でも暖かい部屋に入れると匂いがするので結局寒い玄関に置いてます

で、一旦爬虫類のいるケージにいれてしまえば暖かいので生きながらえる事になります

その中で爬虫類に食べられながらも何名かは勝手に生きていきます

爬虫類のフンを食べたり、時には共食いします

でコオロギになると泣くんです。

リーリーリーリー。

これが結構うるさくて

でたまに五月蝿いコオロギを見つけて殺してしまいます

爬虫類の餌になるコオロギは命を繋いでいるので

自然の摂理と言えると思います

でも俺に殺されるコオロギは餌にもならずただ死んでいきます

これって何なんでしょうね

もっと言えばおそらく俺の部屋のケージで一生を終えていく

レオパとカエルちゃんの生命とは何なんだろうか

もっと自然界に生まれ落ちて厳しい人生を全うする方が

自然の摂理ではないのだろうか

 

こんな話しの流れで書く事では無いけど

あいつは生きる事に対してめちゃくちゃ執着してた

俺には無い感覚だった

生きるってなんだろう

俺なら寝たきりになったら生きる事を放り出すと思う

今五体満足の中で色んな事を投げ出してる俺はなんなんだろう

意味があるんだろうな

そうあいつに言ったら

意味なんてない

ってあいつは言った

笑ってごまかしたけど

結局人生なってそんなもんだよな

考えすぎなんだよな

そう

一つ一つに意味は無いんだよ

でいずれはみんな忘れていくんだよ

だからもっと自由にがむしゃらに生きてみようかな

ここでちょっと開き直ってまじで安定を求めてみよう

今更!?

安定!?

ウケるんですけど笑笑